ぶちこのブログ

犀の角のようにただ独り歩め

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「太陽のしずく」

5年生に。
地面に降りてみた太陽のしずくが、行く先々で活躍する。
みんな感謝したり喜んだりするけれど、太陽のしずくは何だか淋しい。輝きも失う。
そんな時に月のしずくと出会い、心安らぐ。
そして、空こそ自分の居る場所だと改めて気付く。

読みながら、太陽のしずくの淋しさが心に迫って、ちょっとしんみりする。

高学年の子ならいろいろ考えるところもあるかなと思って。

今日が最後の担当だった。
4年半、ほんとに楽しかった。
もっと良い朗読が出来たんじゃないかなどなど、反省することばかりだが、
この活動に誘ってくれた人、受入れてくれたメンバーの皆さん、
そして何より聴いてくれた子どもたちに感謝です。

これからも「読み語り」、たくさんの子どもたちに届きますように!

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「てぶくろ」

ウクライナ民話。2年生に。
私が小さい頃好きだった絵本。
みんなもよく知ってた。いいものは時代を超える。
最近新しい絵のものも出てるんだけど、シベリア出身のラチョフのこの絵が好き。
ロシア(旧ソ連)の人が描く熊の絵に、彼の地の人と熊との関りの深さを感じる。

おじいさんが落とした手袋の中に次々動物が住み着いて、最後は熊まで入り込む。
知っていながら、狼が来るあたりでみんな盛上りだして、まことに読み甲斐があった。

子どもと本の出合う時間をすっぽかしてしまった先週、本当に悔やまれる。

絵を描いた人も翻訳者も、すでに亡くなっている。作品が残るってすごいことだね。

お話会

12月ということで、テーマは「クリスマス」。
あまりにまともな題材で、却って難しい。
今回、私は案だけ出して函館へ
ロクにお手伝いも出来ず、
スミマセンm(_ _)m

プログラムは以下の通り。
1、CDと絵本による「3匹のヤギのがらがらどん」
 (デンマーク語による原典を邦訳したものを紹介)
2、クリスマスの豆知識
 (ツリーに飾る色々なものの由来や意味など)
3、ディケンズ作「クリスマス・キャロル」の朗読劇
 (映像と音楽、照明つき)

これだけの内容を30分弱で!

特に「クリスマス・キャロル」は見事なまとまり方だった。
原作を読み込んで、削って削って13分の朗読劇に。
体育館を真っ暗にして、映像・照明も効果的。
内容が少し大きい子向けだったかもしれないけど、
あらためていい話だなと感じた。
前日のリハーサルは寒~かったが、楽しかった。
リコーダーも何とか音出てくれたし。

メンバー所有のツリーやイルミネーションも総動員で、
いい時間を提供できたんじゃないだろうか。

「アイヌとキツネ」

9月・10月は月曜日に休日が多いので、久しぶりの読み語り。
2年生に。
アイヌが獲った鮭の中から一尾だけ頂戴したキツネが、アイヌから心無い呪いのことばを投げかけられ、涙ながらに人間も動物も平等だと訴えるお話。

すべての生き物は平等。
狩は、生きていくのに必要な分だけ行う。
不用意に発したことばが困難な事態を招くことがある。
公平な心で正しい判断をし、誠実に対処する。

アイヌの人たちは、こんなことを大切にして、語り伝えている。
ちょうど先週のテレビ番組で知里幸恵を取り上げていたのでインスパイアされた。
2年生は誰も見てなかったけど。

シンプルな分ストレートに伝わるかなと思った。
今日訪ねたクラスは、読み終わってからその場で生徒が2,3感想を述べてくれた。
どんな風に聴いたかこちらに分かって、ありがたい。

また後になって思い出して、色々考えることのできるお話だと思う。

「あれもこれもみんなよし」

3年生に。
先週の本への反応が芳しくなかったので代えてみた。
農家のおじさんが馬を何かと交換するために出かけ、道すがら出会った人と次々に持ち物を取り替える。

馬→雌牛→羊→ガチョウ→雌鳥→腐った林檎(!)

だんだん不利になっていくと見える物々交換も、おかみさんは笑顔で受け入れ、そのお陰で幸せだというお話。

アンデルセンのこの話、幼稚園のときに買ってもらった本に載っているのだけれど、
いま見るとまた違う見え方が。

大事にしててよかった。

ふしぎなバイオリン

二学期最初の読み語り。3年生に。

理屈抜きに音楽のうきうきした感じが極彩色(最近見ないね、この表現・・・)で表現されている。
若者がバイオリンを弾くと、魚が色とりどりになって空を飛び回ったり木にいろんな食べ物が鈴なりになったり、病気の鋳掛け屋が元気に幸せになったりする話。みんなキレイに楽しくなって、町へかえりましたとさ。

小さい頃から好きだった絵本。
何が好きだったかというと、りんごの木がバイオリンの力で美しく姿を変え、枝に「なしや バナナや おかしや アイスクリームや バタートーストが みのりはじめた。」というところ。 見開き2ページを使って描かれたそのシーンの、色とりどりのおいしそうな食べ物の絵を見ているのが大好きだった。

ところで、この話には二人の子どもが登場し、木に実った食べ物を大喜びで食べる。
そこに鳩たちが飛んできて、二人の子どもは鳩に「チョコレートケーキの きれっぱしを ごちそうしてあげた」。
ここで、「こんなに実ってるのに、なんで鳥には”きれっぱし”しかやらないんだ」と言った人がいた。

言われてみればそうだね。

この本が書かれたのは1968年。こういう不平等感というか、人間の驕りとか、あまり深く考えてなかったのではあるまいか。

善意の解釈をすると、「鳥が食べやすいように細かくしてあげた」とか。
それはそれで何かヤラシイような気もする。

そもそも、そんなこと考えるような本ではないと思うんだけどね。
40年前に描かれた食べ物のページ。今見ても心が弾む。

「むぎばたけ」

5年生に、アリスン・アトリーの「むぎばたけ」。
ハリネズミと野うさぎとカワネズミが連れ立って、
麦畑へ麦の伸びる音を聴きに行くというお話。
特に何がおきる訳でもなく、麦の声を聴いたら
「おやすみ、おやすみよ。」という、淡々としたもの。

初めてこのお話を読んだときに、一面の麦畑にとても憧れた。
動物たちのちょっとした描写もかわいいし、
麦畑の絵もすばらしく、しみじみ良い本だと思うのだが、
月曜の朝、みんなに読むには地味だったか。

お話の中に、人工的な灯りや無粋な自動車が出てくる。
当然動物たちはそれらのものには批判的なのだが、
一面の麦畑っていうのも人間の産物だよなと、
読みながらちらっと思った。

麦の刈入れはもう終わった頃だけど、
また機会があったら見てみたい。

本の見せ方

先週に続いて1年生に「アレクサンダとぜんまいねずみ」。
今度は隣の組。

クラスにもそれぞれカラーがあって、
今日のクラスは絵がよく見えないと
「見えな~い」と発言。

「じゃあどうすれば見える?」とあれこれ立ち位置や持ち方を変え、
5分ばかり試行錯誤。

自分で思っていたよりも本を高い位置で持ったほうが見えやすいと判明。
訊いてみてよかった。

見えないけれど遠慮して言わないクラスもあり。
いままでごめんね。

おはなし会

小学校の読み語りボランティアグループのメンバーで、
今月は学校の読書月間とのことで、
昼休みの時間を利用して「おはなし会」を開催。

テーマは「星」。

プログラムは、
 星座当てクイズ
 夏の大三角の説明
 オルフェオの物語(音楽付)
 鷲座、白鳥座の紹介
 本の紹介(銀河鉄道の夜)
 七夕の話

昨年度から行われている会で、
今回がもう三度目、延べ回数でいえば五度目となり、
子どもたちの聞く態勢もしっかりしている。
こちらの問いかけにいちいち反応があるのに感心。

まとまり良く出来たんじゃないだろうか。

ピアニストにも来てもらって、彩りも豊かに。
「おはなし会」の主旨を踏まえつつも、
音楽や絵画も手段は違うけれど、ことばなんだと
つい言いたくなるもので。
ちょっと肩入れしてしまう。

作る過程も含めて、楽しかった。

アレクサンダとぜんまいねずみ

1年生に
「アレクサンダとぜんまいねずみ」。

レオ・レオーニの本、いろいろ好きなのはあるけれど、

・シンプルでテンポのよい話の展開
・テーマが押し付けがましくないこと
・コラージュ等挿絵の密度の濃さ

こうした点に於いてピカイチの傑作だと思う。

あと、とかげの色彩もキレイ。

1年生、まだピカピカ

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プロフィール

ぶちこ

Author:ぶちこ
俳句をよむ。笛を吹く。
第一句集『雲の峰』
好きな俳優・・・志村 喬
Chi la dura, la vince(継続は力なり)
☆ブログ内の俳句に関しては著作権宣言しておきます。
今年の目標:減量! 最低5kg できればもっと

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