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ぶちこのブログ

犀の角のようにただ独り歩め

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アーモンドケーキ

20080620185405
レモンケーキのレシピをアレンジして、
アーモンドケーキ

因みに型もレモンケーキのもの。
どう見てもレモンケーキだね…。
輪郭似たようなものだから、もう少しアーモンドっぽく見えるかと思ったのだが

筋模様が必要だったか。

味はいいよ。型からもキレイに抜けたし。

今日の反省

エンゼルパイを一度に三個食ったこと。

普通サイズのやつ。

レパートリー開拓中

オカリナのレパートリー。
とりあえずゲーム音楽に題材を求める。
なかなかの名曲揃い。
しかしタイトルが・・・。

「牧場の少年」
「炭坑の街」
「本命穴チョコボ」などなど・・・

さて何のゲームでしょう?

楽器の鳴りもまだまだだし、腕も全然ダメ。
要練習。
・・・で、アルトリコーダーで憂さ晴らし。

グラウンドによるグリーンスリーヴズ
  ↓
ラ・フォリア
  ↓
Vivaldiの協奏曲「海の嵐」
  〃      ハ長調 RV444

Vivaldiの協奏曲吹いてるときみたいなワクワク感が、
いつかオカリナ吹いてるときにも経験できることを期待。

楽器の適性

オカリナ用に作った楽譜(主にゲーム音楽)を披露。
当り外れあり。

「いいね~」というものと
「わざわざオカリナで演奏する意味がわからない」というもの。

リズミカルなものよりも、ゆったりと美しい旋律のものが向いてるみたい。
楽器の音色やアーティキュレーションの表れ方によって、
楽器が生きる曲(楽器によって曲が生きるというか)と、
良さが出せないものとがあるなあと、改めて認識。
オカリナとは付き合いが浅いので、その辺の見極めがまだまだ…。

最後に「天空のオリオン」をG-durに移調(手持ちの楽譜はD-dur)してC管ソプラノで吹いたところ、

なんとしっくり来ることか 

やっぱり、楽器を知り尽くした人はすごい。

「もの足りない」などとぬかした自分を深く反省

まためげずに頑張るぞ~

停滞してました

この一週間、腰痛のせいもあって、
計画していたことがさっぱり片付かなかったり、
考えごとに集中できなかったりで、
振返ってみると、外に見える成果はさっぱりだった。
中身はそれなりに活動してたけど。

だいぶ楽になってきた頃に、
買い物帰り、クルマの助手席に置いてあった荷物を座ったまま持ったら、
「バキッ」
といって、それから何だか軽くなった。
もしかして、プチ・ギックリだったのか。

5月に俳句をたくさん吐き出して、頭もかなりからっぽ。
明日からひとりで久々の小旅行。
いい感じに空気がめぐっているかな。

荒天・・・夏至の翌日

降水確率、予報では午前80%午後20%

午前中は小雨が降ったり止んだり。
午後はいったん止んだと思ったら、突然土砂降り。
その後けろっと晴れて、風が出た。

各地で災害も。

暗くなって、そろそろ日曜日も暮れるなと思ったのが午後8時近く。
西日本は暮れるのが遅い。
夏至の翌日。

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小旅行!

ひとり旅中。

友人が帰省しているのに合せて。

瀬戸大橋渡った。
県境は狭い山道。落武者伝説を思い出す。
うどん食べた。
眉山ロープウェイに乗った(とっても可愛い丸型の車両がふたつ並んで登る。その名も「ひょうたんビュー」)。
市街地を一望。所々晴れている地域があるのが見える。
吉野川河口は広々。久々に太平洋を見る。
あじさいキレイ。

友人のご実家でお茶を呼ばれる。
ステキなお店に連れていってもらう。
地鶏「阿波尾鶏」。

ひとり旅とはいいつつ、何だかすっかり寛いで、実りある一日。

ご縁て本当に有難い。

伝統工芸!

小旅行二日目。

本日のコース
阿波和紙伝統産業会館

うだつの町並

技の館 アサン工房

うどん屋さん

喫茶店「珈琲美学」

紫陽花の花(正確には萼ね)を漉きこんだ和紙を購入
うだつが上がりまくった豪商の屋敷を見学。藍商とのこと。階段箪笥に喜ぶ
昼食は蕎麦米雑炊

藍染め初体験。染まりにくい木綿のマフラーを選択。液に浸しては空気に晒すこと20回。
一晩水に浸けて色を定着させるため、ただ今ホテルの部屋の洗面台を占拠中。

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夏至のあと

川の名も堂々川とさみだるる
六月はいつもゆっくり闇あかり
この人にこの家族ありアイスティー
枝付きの枇杷供されてうどん店
大西日太平洋に近く居て
大西日世界の果ては滝壺と
にんげんに忘れる特技蛇の衣
竜の背のような街行く夏至のあと

朝の散歩

小旅行最終日。
朝食がてら、ホテルから程近い中央公園へ。
もと徳島城だったところ。
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この人が藩祖さま。
おじゃまします。

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城博物館と庭園は会館時刻前のため入れず。
次回の楽しみに・・・
とりあえず、外側を巡る。
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支柱の土台かな。

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ソメイヨシノ。よじれてる。

園内はごく普通に通勤・通学途中の人が通り抜け、
散歩する人、ベンチで話す人、思い思いに。
色々な植物が植えられていて、よく手入されている。
お城だった場所が、市民の憩いの場となっているのって、
北海道育ちの私には新鮮で、
いいなあと思う。
函館にも城あるけどね。五稜郭。やっぱり違うよね。

旧二の丸、本丸のあった場所は展望台になっていて、
せっかくだから登ってみる。
旅行中楽ばっかりしてたので、息が切れて汗だく。
ふらっと散歩の予定だったのに。
天守閣跡から市街地を見下ろし、
本丸跡を一巡りして戻る。
いい朝でした。

帰宅!

楽しかった旅も大詰め。
ホテルの洗面所に付けておいた藍染めのマフラーを洗って干す。
洗面台が真っ青になって、キレイにするの大変だった。

午前中「藍屋敷 おくむら」で藍染め製品を物色。
パッチワーク用ハギレとバンダナを購入。

お昼は昨日も行った「珈琲美学」へ。
「スパイスピラフ」。また食べたい!
食後はプディングと「ビンテージブレンド」。
いつもひとり旅での食事は素っ気ないのに、
友人が案内してくれたお蔭でおいしいものばかり

駅前でお土産を買って、まだ時間があったからお茶を飲んで、帰途に着く。

特急が発車してから、この日うどんを食べなかったことに気付く

帰宅してすぐ、もう一度藍染めマフラーを水洗いして(まだまだ水が青くなる)、
ほかのものに触れないように干す。

友人が持たせてくれた玉手箱、じゃなくてお土産の箱を開けてみる。
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柚子ジュースと和三盆。さすが包み紙も良い和紙。

完全燃焼、スカッとリフレッシュの旅だった。
帰ったばかりだけど、また行きた~い

見たものいろいろ

”阿波踊りポスト”。かなり気に入った。
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「うだつの町並み」で見た子燕。なかなかふてぶてしい面構え。
子燕

「吉田家住宅」の座敷より。どの部屋も凝りに凝った造り。
吉田家住宅

徳島城址。本丸からの道。苔が美しい。
城址

本丸跡に居た蟹。小さな祭壇の水槽からいきなり出てきた。
蟹

今年初めての文字摺草。天守閣跡に。
文字摺

旅のしめくくり。ぶどう団子とわらび餅。これで265円。まったり~
ぶどう団子

半月卵

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弁当用。フライパンも小型。

理想的な黄身の配置。

このあと半分にたたんで照り焼き。

日本歌曲

オカリナの練習方針が固まる。

オリジナル曲がどうこうと言っているレベルではないので、
吹けそうな曲を手当り次第吹くことに。

で、日本歌曲集を片っ端からめくる。

前から好きだった曲で「遠い町」(小倉 朗作曲)というのがある。
その詩を書いたのが福山出身の詩人、木下夕爾であることに今頃気づく。
迂闊であった。

木下夕爾は童謡詩人として知られ、郷里の福山で詩作を続ける。
福山市内の小学校の校歌も多数作詞。
俳句も多く残しており、6年生に俳句の話をするときは、必ず紹介している。
大上段に構えず、難しいことばを使わず、心の奥にしんと響くような大好きな俳句がたくさんある。

こんな詩。

  遠い町

くるみの木の
葉かげにみえる
遠い町

そだをたばねに
ついて来て
いつもながめる

おぼんとお正月と
二度しかゆけない
あの町

石をひろって
なげてみる
ちからいっぱい
なげてみる


曲集にはもうひとつ、「汽車のけむり」という曲が夕爾の詩によるもので、
明るい情景をうたったものなのに、なんだか泣ける。

藍染めコットンマフラー

旅行中、「藍染め体験」で染めたコットンマフラー。
藍染めコットンマフラー

回数にして20回、時間にして2時間ほど藍に浸けてはしぼる作業を繰り返した結果、
ほれぼれするような藍色に。
なにしろ初めてだったので、かなりゴキゲン。
「体験コーナー」でこんなに時間をかけさせてくれるところはなかなか無いんだって。
そうだろうね。
斜めに走った模様は「結び染め」といって、
色を残したい部分にこまかくひだを寄せて、ひと結びする方法。
左隅の栗のようなものは、輪ゴムでしばった「絞り染め」。
ちょっと余計だった気がしないでもないが、
まあいいか。

使い込んだら風合い出るかな
しばらくは首が真っ青になりそうだな。

笛を吹くということ

軽くヘコんで、自分を持て余す。
とりあえず笛を吹く。

ラブラの「悲しみに沈む心による瞑想曲」(いつもながら長いタイトル・・・)
  ↓
ラ・フォリア
  ↓
グラウンドによるグリーンスリーヴズ
  ↓
レイエのソナタ1の1・・・やっぱりこれって原点。
  ↓
ヘンデルのソナタヘ長調
  ↓
グリーンスリーヴズによる幻想曲

心が落着かないときは、よけい丁寧に吹くように心掛ける。
1時間も吹くと、いつの間にかモヤモヤも雲散霧消。
吹き飛んだというよりは、なだらかになって消えていくという感じ。

吹きながら、「赦す」ということばが浮かぶ。
ケンカの相手とか、イライラの要因とか、そういう小さいことではなくて、
ホントに大切なことは他にあるんだよと、心を解きほぐすような。

そんな風に笛を吹けたらすごいな。

キウイのケーキ

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2日前が誕生日だった。

で、自分のためにケーキ焼いた。

誤算だったのは、旅行の間に福山の店頭から苺が消えていたこと (T_T)

というわけで、キウイのケーキ。

スポンジが上手く出来て、私のケーキ史上初の横3等分に成功。
スポンジレベル 2。

ほんとは徳島で買った和三盆(粉糖)を使おうかと思ったのだが、
自信がなかったのでやめた。

何はともあれ、

はっぴーばーすでー

ゆで卵を剥きながら…

ふと思ったんだけど、

「自由」というのは、

明確な価値基準を持っていて、
自分を律することのできる
人だけが享受できるものなんじゃないかと。


そこが「安易」とか「利己」とかいうものと
一線を画するところなのではないかと。

俳句とか音楽とかいろいろ。

ちょっとシブめ

この頃あまり触ってなかったピッチの低いアルトリコーダー。
こっちも鳴らさなきゃ。

バッハの「無伴奏チェロ組曲」(ブリュッヘン編曲)
 ピッチが低い笛のほうが雰囲気が出ると思う。
  ↓
バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ」1~3
 長い。ヴァイオリンの演奏でも下手だと眠くなる。
 よっぽど工夫が必要。
  ↓
Vivaldiの「秋」第3楽章(ゴールウェイ編曲)
 ほんのちょっと楽器の長さが変るだけで、息を吹き込んでから音が出るまでの時間が微妙に違う。
 細かいタンギングの軽やかな曲は要注意。
  ↓
Vivaldiの協奏曲ハ短調
 やっとリコーダーオリジナルの曲。吹きやすい。
 こちらは笛の反応がにぶい分、却って流れが良くなるような・・・。

梅雨空の重い雰囲気に、低いピッチが何だかしっくり。
この笛、やたら低音が良い。

今朝の空

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ゆうべ荒れてたのかな。

今は穏やか。
鴬鳴いてる。

空気もひんやり。

「むぎばたけ」

5年生に、アリスン・アトリーの「むぎばたけ」。
ハリネズミと野うさぎとカワネズミが連れ立って、
麦畑へ麦の伸びる音を聴きに行くというお話。
特に何がおきる訳でもなく、麦の声を聴いたら
「おやすみ、おやすみよ。」という、淡々としたもの。

初めてこのお話を読んだときに、一面の麦畑にとても憧れた。
動物たちのちょっとした描写もかわいいし、
麦畑の絵もすばらしく、しみじみ良い本だと思うのだが、
月曜の朝、みんなに読むには地味だったか。

お話の中に、人工的な灯りや無粋な自動車が出てくる。
当然動物たちはそれらのものには批判的なのだが、
一面の麦畑っていうのも人間の産物だよなと、
読みながらちらっと思った。

麦の刈入れはもう終わった頃だけど、
また機会があったら見てみたい。

六月尽

夏燕話し上手に聴き上手
渦潮のような阿波弁梅雨晴間
洋装の僧に背筋や夏ともし
黒南風の黙こそよけれ和紙工房
植物が動物めくや六月尽
牛蛙溜池に月さしかかる
空広き国なりどこかに滝があり
猫車に道具一式朝曇
幾度の雨の記憶を花菖蒲
黒南風やため息に似て藍の華
城朽ちて泉となれり街薄暑
お四国や青嶺づたいに暮しあり
立つという難しきこと花柘榴

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プロフィール

ぶちこ

Author:ぶちこ
俳句をよむ。笛を吹く。
俳誌「人」同人。俳人協会会員。
第一句集『雲の峰』
好きな俳優・・・志村 喬
☆ブログ内の俳句に関しては著作権宣言しておきます。

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